矢島さゆり

先日、クラスの1人の男の子がバスから降りてきてすぐにあたしに抱きついてきました。
バスの中で、何かあったのかな?
そのときは、そう思いギューッと抱きしめてから、手をつないで部屋まで行きました。
すでに、クラスにはたくさんの子どもたちが登園していました。男の子も、朝の支度をはじめ、全部終えると、またあたしのところにやってきて、
「さっきはなんでギューッしたかわかる?」と元気のなさそうな顔で問いかけてきました。
「バスの中でなんかあった??」
すると、
「僕はもうすぐ、大きい組になるんやけど、そうしたら、さゆ先生とはお別れになってまう。ずっと、一緒におってほしい。」
と。。。
何も言えなくて、ただギューッと抱きしめました。そう思ってもらえたことがとてもうれしく、さみしく、複雑な気持ちになりました。
この一年、悩んだこともたくさんあったし、迷ったこともたくさんあったし、でも、あたしがしてきたことが、その子には伝わっていたのかなぁ…と、うれしくなりました。

一緒に笑い、
一緒に遊び、
一緒に泣いたこともあったなぁ…。
何を思い出しても、いい思い出ばっかり!

年長になってもっともっと、強く優しく、素敵な子どもになってくれることを願っています。